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夏の香水の付け方

執筆者の写真: undefined

 

夏はスポーツ、旅行など楽しいお出かけの機会が増え、お出かけの時に「香りでおしゃれをしたい!」と思う方もたくさんいらっしゃるかと思います。

 

しかし、夏の暑さでかいた汗と香水が混ざってしまい、香りが変わってしまうことが気になります。

また、蒸し暑い夏は湿気の影響で香水の香りが重くなってしまうため、普段と同じ量を使うと香りが強くなりすぎる場合があります。

 

そこで...夏におすすめの香水の付け方をご紹介します!

 

①    汗を拭き取ってから付ける

香水を付ける前には、しっかりと汗を拭き取ることが重要。

 

汗は水分と一緒に皮脂や雑菌を含んでおり、これらが香水の香りと混ざると本来の香りが変わってしまう場合があります。

 

本来のよい香りを楽しむために、タオルやティッシュなどで汗を丁寧に拭き取る。

特に首元や手首、耳の後ろなど、香水を付けるポイントが汗で濡れているときは注意が必要!

 

 

②    少なめを心がける

夏は香水の使用量に注意が必要。

 

気温や湿度の影響を受け、香りの広がり方や持続時間が変わります。

気温が高いほど香りが広がりやすく、湿度が高いほど香りが持続するため、夏は秋冬と比べて少ない量の使用がおすすめ。

 

香りを強く感じやすく不快感を与える恐れがあるため、雨の日など香りが重たくなりやすい状況では、使用量をさらに減らすことが重要!

 

 

③    擦り付けない

手首にプッシュした香水を両手首で擦り合わせるように付けることは避ける。

 

擦り付ける方法では香りの粒子が潰れてしまい、調香されている香水の香りが台無しになる恐れがあるからです。

香りをより長く楽しむためには、擦らずに皮膚に香水をしっかりと乗せるほうが効果的。

 

本来の香りを楽しめる香水の付け方は、手首や耳の後ろ、首筋などの“パルスポイント”に香水を少量プッシュし、そのままにしておくこと。

パルスポイントは血液循環が良く体温が高いため、香りが立ちやすくなります。

 

香水をプッシュしたあとは、軽く肌になじませる程度にとどめましょう!

 

 

④    ふんわりと香らせる

香水を付けるときは付けすぎ注意!

特に、夏は香りが伝わりやすい季節のため、身体の複数の部位に香水を付けると少量でも香りが強くなる傾向があります。

 

1~2プッシュを太い血管が通る部位に、香りをふんわりと漂わせるイメージで付ける。

 

初めて香水を付ける方には、香水を付けた指先で軽くタッチするなどして付ける量を控えめにすることをおすすめします!

 

 

⑤    夏におすすめの香水を付ける場所

・汗をかきづらい場所

 夏は、蒸れにくい場所や汗をかきづらい場所に香水を付けることをおすすめします!

 

 蒸れやすく汗をかきやすい膝裏や首元などは避けましょう!

 

 ふんわり香りを楽しみたいときは香水を足首に付けることがおすすめ。

 香りが軽いコロンなどの香水を付ける場合は、腕につけると香りをしっかり感じられる。

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