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香水のノートについて

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香水にはノートというものがあり、香りの香調のことをいいます。

香水はいくつもの香料を混ぜて作られたものなので、肌につけたときに揮発度の高いものから香って変化します。

この変化を3段階にわけたものをトップノート、ミドルノート、ラストノートと呼びます。


トップノートは香水をつけた瞬間から30どの香り

レモン、マンダリン、シトラスなど爽やかな香り

※香水の第一印象を決める


ミドルノートは30分から2間ほどの香り

ジャスミン、ペアー、ローズなどフローラルで華やかな香り

※ミドルノートが落ち着いた香りで人前に出るのが一番良いといわれています。


ラストノートは2時間以降、香りが消えるまでの香り

サンダルウッド、バニラ、ウッディなど温もりがあり濃厚な香り


・香水を選ぶ時、ついトップノートの香りで選びたくなりますが、時間がたったときに香る、ミドルノートとラストノートが好みでない場合もあるのでトップからどう変化していくのかもチェックしてから購入するのをおすすめします。


その他☆

・シングルノー

香料を1種類しか使用しておらず香りに変化がない香水のこと

トップノートからラストノートまで香りの変化がなく、同じ香りが継続するものがあります。


・シンクロノート

香水をつける人のその時の状態(体温、肌質、外の気候)などにシンクロして香りが変化すること



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